悲しい目をしたマユゲ犬2.0

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Fournier 505

とうとうやって来ました505。

飾りっ気のない、無骨とも言えるほど素っ気ないパッケージ。見た目に反して中身で勝負といった感じで、まさしく質実剛健ですね。その中身についての詳しいレビューは、あすぱらさんのところがわかりやすいのでそちらを参照してください。
http://asupa.exblog.jp/11147254/
……とぶん投げるのもアレなので、個人的に幾つか気になったことを挙げてみます。基本的に全てにおいて大変良い質なのですが、主に605との比較について記します。
その前に、505のロットについて。あすぱらさんの写真と見比べれば一目瞭然ですが、私の手元にあるものとパッケージデザインが違います。Fournierのサイト*1を見に行って確かめたところ、うちのと同じパケだったので多分途中でロットが変わったんでしょう。それとカードの包みは薄い紙ではなく、605同様プラスチック包装に変更されており、番号の書かれた紙片も同封されていません。ので、あすぱらさんがレビューされた505と手元の505が同一の質なのか不明ですが、とりあえず続けます。
ここからが本題ですが、紙の仕上げも605と若干異なり、プラスチックコートの光沢・ペタ付き感が控えめになっていてカードの密着感が若干薄れているため、505の方が少し滑りやすいです。紙の硬さや弾力は殆ど同じ。カードの側面は605と比べやたらとつるつるで、プラスチック製カード並に綺麗すぎる仕上がりのため、そのせいかグリップが利きづらくちょっと不便かも(この点はもしかしたら個体差かもしれませんが)。
というわけで、結論。505は605と(ものすごく似ているけど)全く同じではない。*2最も異なる点はカードの滑りなので、これから購入をされる方は頭の隅に置いていただければ幸いです。


ところで、505の赤はパッケージより大分暗い色でした。ブルゴーニュ色?っていうんでしたっけ?ワインレッドみたいな感じ。落ち着いた気品のある色で良いですね。ちょっと地味ですけど。

*1:http://www.nhfournier.es/en/productos/ver/n-505

*2:605に比べ質が落ちているという意味ではありません。念のため