悲しい目をしたマユゲ犬2.0

音楽制作・読書・ゲーム・時々マジック


オリジナル・アレンジ楽曲をpixiv BOOTHで販売中。

1001 Aladdin (Smooth Finish) / Bee Erdnase Acorn Back (Ivory)

ゲット!

エンボス無しのカードはFournier605とレギュラープレイングカード*1くらいしか触ったことないので、他のカードも知っておこうという動機から。比較対象がそれくらいなのであまり突っ込んだことは書けませんが、結論から言うと、とても良い質でした。605はプラスチックのような手触りが前面に出てますが、この2つはそれより「紙っぽさ」が目立ちますね。というか605がやや特殊な部類と言うべきかも。
アラジンは手に取った瞬間「あれ、カード小さくない?」と思ったんですが、Bicに比べ白枠部分が大きいからでした。で、肝心の中身ですが、程々な滑り具合でとても良い感じ。カード同士に適度な密着感があり、フラリッシュ向きというのがなんとなく解った気がします。かく言う私もDan&DaveがDVD内で使っていて気になったクチ。それとジョーカーの可愛さが秀逸ですね。しかも4枚も付くという謎の大盤振る舞いで、マジック用途としても大変ありがたいです。昔のアラジンは今のより硬い紙質らしいので、そちらも機会があれば触ってみたいところ。
Acornはデザインが珍しいのでつい手が出ました。ロゴはスタイリッシュでとても格好いいんですが、背景の無数の手によるワームバックみたいなのは正直好きではありません。どうせならWynnみたいに超シンプルにした方が、ロゴも映えて良かったんじゃないかなーと勝手なことを述べてみたり。質は文句なしなんですが……。意外だったのは結構滑ること。箱から出した直後はちょっと傾けたくらいでトップカードが滑り落ちました。紙は硬めでとても素晴らしい品質です。
最近はフラリッシュにも少しずつ手を出しているので、これからはアラジンが活躍しそう。
追記:アラジンってワンウェイデザインだったんですね……。デザイン的にはバレにくい方だと思うので、やろうとすればマジックネタにも組み込めるかも?

*1:厳密に言うとエンボス加工はあるんですが、手触りも滑りも加工無しのカードに等しい